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しおんの王 4 [息抜き]

しおんの王 4 (4)

しおんの王 4 (4)

  • 作者: 安藤 慈朗, かとり まさる
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/07/21
  • メディア: コミック

7/21発売。「将棋サスペンス」モノ。
前巻(3巻)は http://blog.so-net.ne.jp/aquacity/2006-01-23 。それから約7ヶ月。

表紙は紫音・紫音・歩くんときて、てっきり3人娘の最後=沙織お嬢さまだと思ってたのですが、羽仁名人(笑) 色使いも含めて渋いです。

(以下、アフタヌーン本誌読んでない人にとってはネタバレあります。)

今巻は名人・アマ・女流なんでもありのトーナメントも3回戦まで進み、さらに紫音の実の両親殺害事件の方もいろいろシッポが出てきたり。
紫音vs天才くん(本間素生)戦では、素生が対局中にネットで教えてもらった「事件に関する」おまじないを教えてもらって実践して紫音が動揺したり。
よっぽど負けたくなかったんですねー、素生くん。小学生なりの意地。
素生くんが象徴になっちゃいましたが、「ネット」を使って彼は将棋の経験をつんできたわけですが、見えない相手と指したりできるのも現代ならではなんでしょうね。「ネット」で指すのも「リアル」で指すのも同じ「将棋」をやっていることに変わりはありませんし。ただ場の雰囲気だけがあるかでしょうね(実際、素生くんは紫音の対戦中の表情で萎縮して負けてますし)。

羽仁名人も弟(悟)がなにかたくらんでると思って独自に調べているみたいだし。
紫音に犯人が携帯電話で接触してきたり、事件の細い糸が少しづつ手繰り寄せられていますよね。
でも、羽仁悟=犯人と考えると、当時の年齢からいって無理じゃないかと・・・となると関係者?
(羽仁名人&悟の父親とか・・・?)

歩くんの師匠・神園5段も沙織お嬢様とのトーナメントを最後に引退(退会届提出)したし、歩くんのお母さんの一件が片付いたらまたここから戻ってくるかと思ってたんですけどねー。男・斉藤歩の師匠として。個人的には、まだ引っ込んで欲しくないキャラです。

そういえばアフタヌーン本誌今月号では父親との(仕組まれた)勝負が始まりましたねー。
しかし、羽仁悟が事件を握っているのか、それとも・・・怪しさ大爆発なのは間違いないですが。
とにかく、次がどうなるのか読めず、わくわくさせてくれてます。

そういや4巻裏表紙の「斉藤さん・・・・・・間違いなくあなたが一番の衣装持ちよ!」に笑った(笑)
衣装はお母さんのかそれとも(元?)彼女から借りているのか分かりませんが。


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